ビジョントレーニングの種類

2019/03/14

春の気配を日々感じています。

花粉の気配も、はっきり感じていますが、、、。(笑)

 

来週、小学校の卒業式を行う学校も多いでしょうか。

小学校が終わると、義務教育の最終段階、中学校生活が始まりますね。

勉学に、部活動。お友達との関係など、色々な場面で楽しんだり、時には悩んだり。

思春期はたくさんの変化がありますが、全てをひっくるめて、楽しく過ごして欲しいです。

中学校に限らず、幼稚園や小学校でも1つ進級しますね。

慣れない環境は、ただでさえ緊張しますが、成長がゆっくりだったり、何か生活する上で不都合があるお子様にとってはストレスも増えてしまうかもしれません。

そんなストレスが少しでも軽減されたら良いなと、ビジョントレーニングを楽しく行っています。

ビジョントレーニングには、種類があり大きくは下記のように分かれています。

★追従性眼球運動

★跳躍性眼球運動

★両眼視機能

★視空間認知

★目と手の協応動作

 

順番にご紹介していきますが、今回は一番最初の

【追従性眼球運動】をを解説してみようと思います。

こちらは、動いているものや止まっているものに関わらず、頭を動かさずに目で追いかける運動です。

例えば、ボールの動きを目で追ったり、空の雲の流れを目で追いかけたり、文字の書き順を覚えたり、止まってる人やものを見続けるのもそうです。

学習障害など発達障害を持つお子様の中には、この追従性眼球運動の動作が鈍かったり、正しく行えていないために、問題に突き当たってる場合もあります。

また、動体視力の基礎的な部分でもあるので、運動でも苦手な事が出てきて、運動オンチなどと思われてしまうこともあるかもしれません。

こちらの機能が鈍いと、どんなことが起こるか。

具体的に、あげてみます。

[自分の位置感覚が分からなくなる]

目標物を見失って、位置感覚や距離感が分からなくなったり、壁や人に近寄り過ぎたり、ぶつかってしまうという事などがあります。

[文章や本が読めない]

文字を読む際、印刷文字を眼で追って読みますがスムーズに文字を追うことができないと、読み飛ばしてしまったり、同じ場所を何度も読んでしまったり、順番を間違えたりしてしまいます。

[文字が書けない]

文字を書く際に、書き順を追ったりするのが難しいと、間違った書き順で書いてしまったり、書いた文字が全く別のものになってしまう場合があります。また、なぞるのが出来なかったり、マス目から文字がはみ出してしまうようなこともあります。

[図形や絵を描くのが苦手な事]

描く際には文字と同じで、ペン先などを眼で追い、位置や動きを判断して手を動かしていきます。追従性眼球運動が苦手だと、視点が外れてペン先を追えなくなり線が曲がったり目標地点に辿りつかなかったりします。

[運動が苦手]

先の内容にもあるように、運動を行う上で動体視力が密接にかかわっています。動体視力というのは、移動してる物体に対して視線を外さずに、位置や距離を認識する能力です。球技ではボールの動きを眼で追い認識し素早く反応する必要があります。集団スポーツでは味方や相手の位置や動きを眼で追って、認識し判断する必要があります。

 

このように、こちらは一部の例ですが、追従性眼球運動が弱いと生活する上で苦労することも増えてしまいますね。

どのようなビジョントレーニングが効果的か。

そちらはまた次回、お伝え出来ればと思います。

間もなくお子様たちは春休み突入。。

お母様方は、食事作りに追われますね、、、

頑張り過ぎず、手抜きもOK♪

無理なく過ごしていきましょう。